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人生で一番儲かった副業(後編)

3月11日に地震があり、1週間位経った日のことです。いつものように会社に出勤し、同僚、上司と話をしていました。すると、上司が、「となりの部署にいる派遣の○○さんが、今日無断で欠勤しているんだよ。」とのこと。

 聞くことによると、この○○さんは、福島の原発の事故のニュースを聞いて、関東一帯が放射能の影響で住めなくなるのでは?という噂を信じて、関西方面に逃げていました。そのことについては、当時誰も批判していませんでしたね。生命にかかわることですから
当たり前と言えば、当たり前でしょう。(でも、無断で逃げるのはやっぱりだめかな?)

 ○○さんは、ちなみに1か月後位に、何食わぬ顔で職場に戻ってきたそうです。強いな!!。

 当時、母親に言われたことが印象的でした。それは、「あの鎌倉の家を買ったお金で放射能から逃れるために外国ににげられたんじゃないの?」と言われたことです。その時は、「確かにそうかも・・。」と思いましたけど。

 2011年4月に入ってからは、流石に原発の放射能の件も少し落ち着いてきました。少し、安心してリフォーム作業を開始しました。後は屋根部分だけと思い、家屋に上がりました。

 そこで、古いケーブルテレビの電線が取り付けられているのが、見つかりました。良く見ると、この電線を取りつける為に、かなり強引な工事をしたみたいで、大きな穴が開いていました。そこから水漏れがしているようでした。

 実は、この雨漏れについては、購入前に知らされておりました。しかし、原因が今までわからなかった為、今回初めて判明したということです。この工事を行ったのは、地元にあるケーブルテレビの会社でした。

 工事については、15年以上前に行ったものであり、明らかな手抜き工事でした。これを見て、私は、「このケーブルテレビの会社にこの件を伝えたら、補償してくれるのでは?」と思いました。(父親は、「15年以上前の工事なんだからおそらく言っても取り合ってくれないよ・・。」とのことでしたが。)
インターネットで調べると、このケーブルテレビ会社の連絡先はすぐに判明したので、ダメで元々で電話しました。

 最初に電話対応したのは、一般の社員の人でした。当初は、「昔の工事ですから、やはり補償は難しいですよ。」とのことで、取り合ってくれる様子はありませんでしたが、「昔の工事とは言え、そちらで行ったことには間違いない。とにかく様子を見に来てくれ。」
と伝え、後日、我々の立ち合いのもと、ケーブルテレビの社員が来ることに。

 実は、この某ケーブルテレビは、地元でもかなり有名な企業です。おそらく企業のイメージなどを気にしていたのでしょうね。当日は、一般社員だけではなく、課長クラスの社員も一緒にいました。

 当日、一般社員のかたが屋根に上り、状況を見ました。そこで、「これはかなりずさんな工事ですね。」と言って、事の重大性を認めてくれました。(やっとわかってくれたか!!って感じですが。)

 そこで、一般社員、課長クラスの人との交渉が始まりました。しかし、あくまで向こうは、「15年以上前の工事なのだから、補償は厳しい」とのスタンスでしたが、昔の工事とはいえ、そちらがやったこと。まずは最低でも穴をふさぐ工事と、雨漏りしたせいで家の内部にある木材が腐ってしまっていたので、そこについても補償をするようにというスタンスでこちらは行きました。

 すると、穴をふさぐ工事については、行うようにします。しかし、補償については、後日ご連絡させてくださいとのことで、当日の交渉は終わりました。

 この立ち合いから3日後位のことです。課長クラスのかたから連絡がありました。結果は、「穴をふさぐ工事については、明日にでも手配をして、すぐにさせて頂きます。申し訳ありませんでした。また、補償については、30万円で如何でしょうか?」とのこと。

 これには、びっくりしましたね。そんなに支払ってくれるとは!!おそらくもう少しふっかければ、50万円ぐらいまではいけたのでは?と父親と話していました。

 というわけで、無事に翌日工事をしてもらい、7日後位には補償金として30万円が振り込まれることになりました。このお金は、リフォーム代金に充当することになりました。

 2011年6月頃に、リフォームが全て終わり、不動産会社に賃貸物件として、出すことになりました。

鎌倉市内にある不動産会社、3件に出すことになりましたが、この不動産会社の対応の良し悪しの違いにもびっくりさせられました。

とある大手不動産会社である○○に訪問した時の話です。まずは、室内の状態を見せてください。と言われ、家まで案内しました。この室内を見て、「写真を撮りたい」と言ったので、玄関のドア、リビング、キッチン、トイレ、浴槽、ベットルームなどの状態を撮ってもらいました。

写真撮影があった2日後位のことです。この写真を撮った担当者から連絡がありました。内容としては、「玄関のドアが傾いている。物件掲載する時には、この状況も記載したい。また、部屋の日当たりなども少し悪いので、この家賃では厳しいのではないか?」
とのこと。

 確かに玄関のドアは、素人仕事の部分もあったので、微妙に傾いております。しかし、他の2つの不動産会社も同様に、室内を見せましたが、そのようなことは言っていません。正直、難癖をつけらている気分で、あまり良い気分はしませんでした。

 ということで、大手○○不動産には、依頼をしませんでした。あまり担当者も真剣に勧めてくれる様子がありませんでしたからね。

 今回お願いしたところは、地元に古くからある2人位の社員しかいない小さい不動産会社と誰でも知っているような大手の不動産会社にしました。

 不動産会社に出し始めて、1か月位のことです。購入した家の隣に居住してた人が出ていき、代わりに新しい住居人が引っ越してきました。この新しい人ですが、実は犬のブリーダーをしている人で、マルチーズ、雑種犬など15匹犬を飼っていた人でした。

 当然ですが、夜中はすごくうるさいようです。この家の後ろに住居している人が苦情を言ったところ、「犬なんだからうるさいのは当たり前でしょう!!」と逆切れされたようです。
 
 地域にある保健所にも苦情を入れて、立ちいってもらうようにいいましたが、この保険所もいわゆる「お役所仕事」らしく、「とりあえず、様子を見に来て、注意しましたよ」で済まされてしまいました。これは、もう貸せないのでは・・と思った瞬間でした。

2011年10月頃のことです。不動産会社から連絡がありました。「部屋を見たいという人がいます。かなり見込みのある人なので、是非如何ですか?」とのことでした。
ただの見学希望者であれば、いくらでもいたので、あまり期待せずに、閲覧することを許可しました。

 2日後のことです。不動産会社より「家賃9万円のところを8万8000円にしてくれれれば、是非住みたいとのことです。どうしますか?」とのことです。隣に犬がいることも了承してくださっているので、これはすぐにオッケーしました。

 その為、めでたく最初の住人が決まりました。この人は、44歳のシングルマザーで、高校生、中学生、幼稚園の娘3人がいる人です。実際に会いましたが、すごく感じの良い人で、安心して貸せるな・・。と思いました。そして、この人は、4年近く借りてくれました。