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借金王の懺悔と悩み7~サラ金との出会いと会社の崩壊

>本記事は、当サイトが紹介しているネットビジネスに参加し成功された方から寄書頂いたものです。
>寄書者は、借金を完済し、資産を作ることができました。
>かような結果を出すことができるビジネスを紹介できたことは誇らしくまた光栄なことだと思っています。
>これを良い機に、また、お得なセミリタイア情報を掘り出していく予定です。

 
このプロミスとのつきあいは長かったです。最初は5万円からつまんでいましたが、率直に言うと返済もラクショーと考えました。サラ金なんて怖くないし、問題が無い、そう思っていました。
 ところがだんだんと会社の雲行きも怪しくなり、パチスロを専務とともに打っていく中で、借金も最高300万円に負債が貯まりました。同じ時期、当時勤務していた会社の資金繰りも危なくなっていたのです。
 よく倒産の前兆と言われますが、給料の遅配もしばしば起こりました。そういう中、社員全員が借金王ですから、サラ金からしょっちゅう電話がかかってくるようになり、当然、私にもかかってきます。みんな借りている先は別々ですが。。。
 携帯電話にも社員全員がサラ金から督促されるので、みんな困っていました。当然、私もですが。
 この頃になると、飲みに行く、飯を食うなどと悠長なことはいっていられず、営業と称して、みんなフロムエーなどの転職雑誌を読むようになります。
 家臣団は喫茶店で専務抜きで打ち合わせをして、堂々と転職について、会議してしました。そう堂々の裏切りの相談です。
 「ウチの会社ヤバイし、オレたちもヤバイし。どうすっかなー。どっかいいところないかな」とこんな話題が飛び交っていました。昔で言う純喫茶は500円で長居ができるため、重宝していました。
 ある日、フロムエーを読んでいた1人の家臣が、こう言いました。
 「決めた、俺はパチンコ屋に転職する。もうこんな泥船とはおさらばだ」と言い放ちました。この人物は、専務からもお金を借り、サラ金からの借金もありましたが、専務が一番可愛がっていた家臣でもあったのです。それが真っ先に家臣団から離反したというのは、驚きました。そして翌日、「退職届」を提出し、会社も給料が払える段階でもないため、受理されました。
 専務は引き留めたかったのですがさすがにこの時の社長からダメだと言われたようです。
 元々数人でやって社長がお金を出してつくった会社で専務に好きなようにやらせましたが、このざまです。元々、経営者の器ではなかったのでしょう。中小企業にありがちですが、自分と会社の財布の区別もついていなかったのです。
 家臣団も1人1人と去って行きました。若い家臣が多かったのもその方が専務にとって都合が良かったのでしょう。
 しかし、印刷業界特有の人脈もあったのでしょう。みんななんとか転職しました。中には、デザインの能力を生かされて、印刷屋から出版編集へランクアップした人もいます。別の印刷会社に行った人もいます。首都圏には山ほど印刷会社があるのであまり困らなかったのでしょう。
 そこで同業他社からの口コミも飛び交い、あそこやばいな取引しない方がいいという話も流れていました。同時期に、上野にあった同業他社も倒産し、企業の財布の紐も堅くなり、印刷業界全体が明確に不況になりました。
 ここではっきりいいますが、今のご時世印刷業界に就職することはオススメしません。当時勤務していた会社がダメだからと言うのではなく、印刷業界全体が明確なビジョンを描き切れていませんし、新卒で行くのは大手以外はやめた方が無難です。
 パチスロも勝てない、頼みの専務は借金王。この頃になると一時期愛読していたパチスロマンガも離れていきました。また、スリーセブンが全然出なくなり、頭のドーパミンが全く放出しなくなったのです。
 ギャンブルは、勝つと快感をもたらしますが、勝てなくなると廃人同様な効果をもたらします。究極のダメ人間のできあがりです。まさに、これが敗者の姿です。
 残った数少ない家臣と私たちはもうダメ人間として生きていくしかなかったのです。