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借金王の懺悔と悩み5~会社全員みんながパチスロにはまり、借金王に

>本記事は、当サイトが紹介しているネットビジネスに参加し成功された方から寄書頂いたものです。
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当時、勤務していた会社はそれほど大手ではなく、数人でやっている印刷会社でした。印刷会社と言っても自前で印刷機械を持っているわけでもなく、印刷機械は別の協力会社に委託し、営業するだけの会社です。会社も仕事だと言い訳して外出してパチスロにはまる毎日でした。というよりもあの会社のあの時期は、みんなパチスロをやっていた異常な会社でした。だから、会社員は社長以外、みんな借金王という誠に変な会社でした。
 社長には実権がなく、実は、権力を持っていたのは社長の息子である専務取締役でした。だから社員はみんなこの専務の顔色をうかがうことになるのですが、この専務が大のパチスロ好きで、社長を弾いて、専務の取り巻きを連れて飲みに行ったり、パチスロをしていました。私も専務の取り巻きの1人でした。この時は平成初期ですから、もう20年以上前の話になります。あの時僕は若かったそう自分を回顧しています。ちなみに、こんな会社が長続きするわけもなく、今から10数年前に倒産しました。今は、この専務もどうしているか分かりません。最後に連絡があったのは未払いだった給与の一部が振り込まれたときでした。それ以来、数年後行方知れずになりました。
 ある1人はその会社を辞めて、上野のパチンコのホールに勤務するようになったほどです。
 ここで印刷会社について若干説明しますが、東京にある印刷会社の多くは、自前で印刷機械を持たず地方の印刷機を持つ会社に委託するのが一般的です。もはや、都内で印刷機械を動かすのは、人件費も高く、地方に飛ばしているのが実情です。最近の印刷会社の中には、印刷機械を中国の青島か大連に委託しようという話もあります。もちろん、これは納期に余裕があり、印刷物も大量発注されたときに限るのですが、印刷機械と動かす人件費のコストを1円でも安くしたいというのが印刷会社の本音です。ですから、営業マンと事務員の女性1人という印刷会社も少なくありません。
 余談ですが印刷会社で意外なシェアを取っているのは、皮肉にも不動産とパチンコのチラシです。
 一般企業が印刷会社に印刷物を委託するときは、元営業マンの経験から言うと見積もり提出して、何円で印刷できるかが勝負になり、デザインも外注することも増えました。
 体力のある印刷会社であれば、優秀なデザイナーさんを抱え込むことも可能ですが、そうするとコストもかさむため、最近は、外注も増えています。以上が当時の印刷会社の実情でこれは今も変らないでしょう。ちなみに、私はこの会社を辞めて、一回、依頼社員となり、次の会社に転職しました。今は印刷関係とは別の業界で働いています。
 しかし、今思えばとんでもない会社でした。どら息子の専務をはじめ、会社を抜け出して、錦糸町あたりのパチンコ屋で、パチスロをやって、堂々と専務公認でサボっていたのですから、あきれ果てます。
 人間は易きに流れると言いますが、ほんとそんな感じです。確かにぬるい会社であると言えますが、こういう会社だと分かったらすぐ転職をオススメします。こんな会社は長続きしませんから。
 結局のところ、専務は友達というか家来が欲しかったのでしょう。その家来をつなぎとめる役割がパチスロだったのです。
 それは当時はものすごく楽しかったですよ。給料は22万円くらいだったと記憶していますが、遊んで飲んでパチスロするだけで給料がもらえて適当に営業するだけで終わる毎日が楽園でしたがなんのスキルにもなりません。
 実際、昭和が終わり平成初期にはこういう会社が多かったのでしょう。スキルが付いたのは、パソコンくらいで、今でも時々、当時、40代後半だった専務に対して我々は、よく「若社長」と呼んでいました。実際は専務なのですがこういうと喜んでいました。今でも強烈なキャラクターを持った人だと思い出しますが、もし存命であれば70代くらいですが、生きているのか何をしているのか分かりません。前述した上司というのがこの専務なのです。